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ギックリ腰

ぎっくり腰について

 

ぎっくり腰は、急に腰に激しい痛みが生じる状態を指します。「急性腰痛症」とも呼ばれ、重い物を持ち上げたときや、急な動作で筋肉や関節に負担がかかることで起こります。

 

原因について

ぎっくり腰(急性腰痛症)は、急に腰に激しい痛みが生じる状態で、多くの人が一度は経験することがあります。それでは、原因について説明していきます。

 

・筋肉や靭帯の損傷

重い物を持ち上げる、急な動作をした際に筋肉や靭帯が傷つくことが、原因となることがあります。また、長時間の同じ姿勢(例:デスクワークなど)や運動不足で筋肉が硬くなり、ちょっとした動作で損傷を受けます。

 

・姿勢や動作の問題

ぎっくり腰は、無理な姿勢で重いものを持つ、中腰や急なひねり動作も原因になることがあります。

 

・寒さやストレス

冷えによって筋肉が硬直し、動作時に負担がかかります。さらに、精神的な緊張やストレスが筋肉の硬直を招きやすくなります。

 

・椎間板や関節の異常

腰椎の椎間板ヘルニアや関節炎が隠れている場合もあります。

 

 

症状について

ぎっくり腰の症状について説明していきます。

 

・突然の鋭い痛み

ぎっくり腰は、急に腰に激痛が走り、その場で動けなくなります。痛みは特に前かがみや立ち上がる動作で悪化することがあります。

 

・動きの制限

腰を動かすのが困難になり、動こうとすると痛みが強まるため、無理な動きができなくなります。

 

・関連する症状

痛みが太ももやお尻に広がることもあります。ひどい場合は姿勢を崩して歩かないといけないこともあります。